「新世界秩序と日本の未来」について(書評)

新世界秩序と日本の未来 米中の狭間でどう生きるか (集英社新書) 作者:内田樹,姜尚中 集英社 Amazon 政治学者の姜尚中さんと、武道家でもあり思想家でもある内田樹さんとの対談、「新世界秩序と日本の未来」を読んでみました。 この本では、主に日本と中国、…

「日本が売られる」について(書評)

日本が売られる (幻冬舎新書) 作者:堤 未果 幻冬舎 Amazon 国際ジャーナリストとして活躍されている堤未果さんが書かれた、「日本が売られる」を読んでみました。 本というものは大体2種類に分かれていると思います。面白くて続きが早く読みたい!と思う本と…

人新生の「資本論」について(書評)

人新世の「資本論」 (集英社新書) 作者:斎藤幸平 集英社 Amazon 大阪市立大学でマルクス経済学を研究されている斎藤幸平さんが書かれた、人新世の「資本論」を読んでみました。 まずこの本の主張は、無限の利益増殖を目指す経済成長をあきらめ、環境危機を脱…